マッチ・ザ・ベイト

K-PWR

2008年10月11日 18:51

10月05日(日)

“Basser”特集「ベイトフィッシュパターン」の“デカバスはデカいエサを食っている”
そんな話を行きの車中でGAMAさんと語り合っていました。

まさか、それが現実のものとなるとは。。。

GAMAさんとレイク・ワイルドキッズへの釣行。
前回の超減水状態から回復していることを祈り車を走らせます。

AM7:30到着。前回ほどではないにせよダムサイトには、何台かの車が。
湖面にはフローター数隻とアルミが2隻。
減水状態は相変わらず2m。

8:30 レイク・ワイルドキッズ 晴れ。気温25℃。水温21℃。



レイク・ワイルドキッズ


減水状態での戦略。リグをセッティングをしながら対岸に渡ります。
D-ZONE3/8ozを南岸にタイトに打ち込んでスローに引いてきます。

スピニングロッドに1/16ozワッキージグ+ジャッカル・アイシャッド3.8in
セットして、中層スイミング(ミドスト)でゆっくり引きます。

岸際から引いてくるキャストを繰り返すけど、まったくバイトがありません。



GAMAさんのスタート風景


前回減水状態で結果の出たライトキャロでまずは1本を狙います。

水面に出ている地形からボトムの様子がだいたい想像できようになりました。
切り立った岩壁はかなりの深さまで急激に落ち込んでいるし、
スタンプ(木の切り株)ある岸は、わりと緩やかな傾斜のボトムが続きます。

減水状態も悪くないと思いますが、バスは岸のストラクチャーから
離れて、水中のストラクチャーに付いたり回遊している気がします。

バスの居場所が分からずに時間だけが過ぎていきます。





実は今回の釣行で、2つのテーマを実践してみることにしていたんです。

それは、“ラインテンション”と“ステイする時間”。

バスに違和感なく食い込ませるために、ラインテンションを極力かけずに
水面のラインの様子でバイトを判断すること。

前回釣行で2本釣った時、リトリーブせずに15秒以上ステイさせて食ってきたので。
ルアーを一定時間ステイさせてバスにじっくり見せるということ。

いろいろ試してみますが、それでもノーバイト。

ベントを越えてワンドへ入っていったところで。
ボクの名前を叫ぶGAMAさん。。。

手にはなんと、ビックバス。



お見事です。51㎝






6inカットテール+ワッキーフック+1/32ミサイルシンカーを岩盤に当て
フォーリングさせた後、ワンアクションで食ってきたとのこと。

カラーをウォーターメロンからレッドソリッドに変えて数投目だったらしい。。。

またしても先を越されました。それもランカーとは。

気を取り直して、ライトキャロでやっと1本目。それもノンキー。



25㎝


アイシャッド+ジグヘッドで2本目。



32㎝


5in シュリンプ逆刺しノーシンカーで、岩盤際を落としてワンアクションしたときに
バイトがありましたが、フッキングしませんでした。。。

13:30タイムアップ。

今日感じたのは、“デカバスはデカいエサを食っている”ということ。

GAMAさんはベイトタックル2本を使用。
6inカットテール4inダイナゴンファットイカなどの
ビックワームをシェードやストラクチャーにタイトに落とし込むスタイル。

ボクは、スピニング/ベイトタックルを使用。
スピングでは、スモラバライトキャロジグのフィネスな釣り。
ベイトでは、クランクスピナベノーシンカーのスタイルなのです。

デカバスを釣るためにはデカいエサ(ビックワーム)での釣りなのか。。。
しかし、51cmは悔しいです。

イマジネーションと集中力

バス釣りは楽しいですねー。

●ジグ/ライトキャロ
Rod:ラグゼ・カマー554S/がまかつ
Reel:イグジスト/ダイワ
Lure(1):アイシャッド3.8in(ダークサンダー)/ジャッカル
   +アイガード付ワッキージク1/64oz
Lure(2):ライトキャロ3.5gシンカー+ビーズ+20㎝リーダー4lb
Trailer:クロステールシャッド3in/ジャッカル
Line:BAWOスーパーフィネス5lb/東レ

●スピナベ/ノーシンカー
Rod:ラグゼ・サーミス654/がまかつ
Reel:メタニウムMg/シマノ
Lure(1):D-ZONE 3/8oz/エバーグリーン
Lure(2):ゲーリー・5inシュリンプ・ノーシンカー逆刺し
Line:マシンガンキャスト10lb/サンライン


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